楽なバイトとは何か
楽して稼げるなら本望

楽でないと続かない性分

私の友人は楽で稼げる仕事が大好きです。彼女が初めてアルバイトをしたのは高校生の頃で、当時のアルバイトは大型スーパーに入っている雑貨店でした。置かれているものが若者向けの物で者なく、中年層以上の女性が好みそうな感じのものだったのですが、お客さんで賑わっている場面を一度も見たことがありません。ターゲットが中年層以上ということもあり、彼女がアルバイトに入る時間帯には殆どお客さんが来ない状態と言っても過言ではありませんでした。
高校を卒業して、専門学校に進学した彼女はアルバイト先をその雑貨店から服屋さんに変更しました。ここでも仕事内容はごくごく簡単で、お客さんがあまり来ないお店だったのです。友人は専門学校で美容関係を勉強していましたので、卒業後に唯一、体力的にも精神的にも頑張ったのがエステの仕事でした。入社したお店はノルマがあったようで、目標金額に達していない月には必ず上司から叱られていたそうです。彼女は入社してすぐに辞めたいとぼやいていたのですが、どうにか一年間頑張って働きました。これには理由があって、会社が退職させてくれなかったからなのです。それ故に一年間、きつい仕事を続けていかなければなりませんでした。それからの彼女は正社員として働くことはなく、派遣の事務員の仕事を転々としています。入社しても仕事が楽でないと判断すると、即座に派遣元に「合わないからやめます」と連絡を入れていたようです。現在昼間はパソコンの資格をとるためにスクールへ通っている学生ですので、勉強と仕事を両立したいと考えています。最初は派遣を探していたようですが、先日話した時にはバイトを始めようと思っているようです。なぜ急に考えを変えたのか聞いてみると「高校の頃みたいに楽して稼げるバイトを見つけたから」という彼女らしい理由でした。